2009

観劇してきました。双眼鏡を忘れ初めてno
2階下の席だったので不安でしたが、かえって全体が見れてよかったです。細かい表情どころがMAD辺りになると誰か判別つき難いくらい見えなかったですが。レンタルされている双眼鏡に払う保険料*1がなく借りれなかったのです。大好物の険しい顔は写真で買いました。カンパニーの一体感というか皆様本当にプロでうっとりしました。
細かい台詞がよく聞こえて、ヤラの言い回しがソフトでいいなと思いながら、もしかしてマイク一新したのかしらと思いました。それとも全体を見ていたから細かいことに気付けただけかな?
これまでのでもオンに行ってからのカンパニーは皆それぞれ迷走があると思っていたのですが、今回はそれが分かりやすかったです。
must go onとショーは何処に進むんだろう、コウイチはショーを続ける為とは(なんかで)死んでしまって無念ではないのだろうか、と一幕最後から悶々としていたのですが、二幕最後にオーナーが「最後まで一人じゃなかった」と言ってくれて、凄く暖かくなりました。
マチダもヤラもコウイチに近づけなくて、コウイチが一人暴走して死んでしまった気がして。だからオーナーの言葉はなんだか私には救いでした。植草さんの温かみが凄くステージに満ちていて、改めて年隊様凄いと思いました。

あとは土日で疲労が溜まっているのか少し動きがにぶい気がしたのですがこれは錯覚かもしれません。ただバックは揃っているのに少しズレがあって、改めて私は例え一人違っても「TOPだから違うフリです」というポジションの人が好きだなと思いました。揃える気が見受けられないところが堪りません。

*1:5000